産婦人科医・御手洗毅氏の業績


Googleニュースに"産婦人科"をキーワード登録しておくと、こんな記事を拾ってしまう。


何を書いて訴えられたのかというと、キヤノンの創業者と信じられている御手洗毅さんについてで、1つはこの人は創業者ではなく、他の人の作った会社に出資して、いつのまにか創業者だとされたこと、2つ目はこの御手洗毅さんは産婦人科医だったが、博士論文のテーマが妊娠しているウサギに毒ガスを吸わせるとどうなるかで、その論文の指導教官に「731部隊」の関係者がたくさんいたという事実を書いたこと、だそうです。

ふーん、産婦人科だったんだ。

なお、この叔父は創業者ではなく、もともとは医者であったらしく、週刊現代10月20日号によれば、京都帝国大学医学部に「肺刺激性瓦斯ノ妊娠ニ及ボス影響ニ関スル実験的研究」という恐ろしげなる論文を提出した産婦人科医で、キヤノンの初代社長となる御手洗毅という男だそうですが、この男は戦時中、中国で多くの中国人やロシア人を生きているまま麻酔もしないで、切り刻んで人体実験をしたあの「七三一部隊」の石井四郎隊長と同じく、清野謙次を師とする兄弟弟子であったということです。

今度この論文を探してみよう。